気まぐれ流星群。

夜空にさまよう婚活女子のおはなし。

09_ネガティブな決意

男の人の気持ちって、そもそも女の人と違うよね。
奥さんがいる。奥さんは家族。けど、好きな人ができる。
私にはよくわからないんだけど、そんなものらしい。

あ。これはアキくんが言ってた話じゃなくて、別の人たちが言っていたこと。
私にはよくわからない気持ち。
けど、本気でそう言っているから、私の人間不信度は高まるばかりだなーなんて、被害妄想をしたよ。
そもそも被害者じゃないのにね。


恋に溺れたら楽なのに、時折冷静になる瞬間がある。
アキくんには家族がいる。家族には勝てない。ってね。

だって、家族は想い出が私よりも長いし、その分の絆がある。
一緒に過ごせばいいところも悪いところも、彼の好きなものも私よりたくさん知っているはず。
勝てないなー。
そんなことを夜寝る前に思っている。
思うことはとても苦しいけど、考えるようにしてる。

だから、ってわけじゃないんだけど、私はこの恋に期間を設けている。

泣くくらい辛いし好きなのに、設けている。

私の思う期間がきたら、告白する。

それでもアキくんが家族のことを捨てきれなかったら、私は離れる。
アキくんがなんて言おうと離れる。

だって、生きている時間は有限なんだもん。
私も結婚したい。
なによりも人に言える恋がしたい。


とか言いながらねー。振られたら身体中の水分がなくなるくらいに泣いちゃうんだろうなぁ。
からっからに乾いちゃう。
それでも生きていかないといけない。

少しでも嬉しいって想ってくれたらいいなぁ。


なんて、不毛なことを思いながら、トモくんと連絡とってました。
だって、アキくん今忙しいし。
仕事ってわかってるんだけどねー。
それでも辛いのは、家族がいるからかなぁ。
どうせ、忙しくても奥さんとは話すでしょ!って。

トモくんの愛情表現は今の私の救いだー。


まとまりがないけど、ごちゃごちゃしてる気持ちを書いてるだけだから許して。